日本産科婦人科学会は9日、重篤な遺伝性疾患を対象とした着床前遺伝学的検査(PGT-M)について2025年1月1日-6月30日に35件の審査を行い、28件を承認したと明らかにした。一方、2件は不承認、5件は審査継続中とした。
承認した28件のうち新規の報告症例が23件で、最も多かったのは「筋強直性ジストロフィー1型」の4件。次いで、「Duchenne型筋ジストロフィー」(3件)、「X連鎖性ミオチュブラーミオパチー」(2件)など。一方、5件は同年9月までに結果を報告済みだった。
PGT-Mの審査では、申請例について予測される症状の発症時期や重症度、浸透率、家系内の発症者の重症度、罹患者数、治療可能性の有無、罹患者・保因者の診断の確実性などについて検討し、実施の可否を症例ごとに判断している。
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