ITソリューションの企画・開発などを手掛けるロジロジ(茨城県つくば市)は、同社が提供する生成AI薬歴アシスタント「ピアス」の薬局での実証運用で薬歴の作成時間が45%(1件当たり100秒)短縮したと明らかにした。2026年度の調剤報酬改定で対人業務への評価が強化される中、システム移行の負担がなく薬剤師の時間を患者対応や在宅業務の充実に費やす新たな選択肢として注目されるとしている。
新潟市にある「ふたば薬局」では2025年2月からピアスを導入し、電子薬歴「Musubi」と併用する形で約1年間の実証運用を行ったところ、薬歴1件当たりの平均作成時間が120秒と、導入前と比べ100秒短縮(45%削減)した。導入後の薬歴作成に要する年間の時間は277.8時間減の333.3時間。年間労働日に換算すると41.7日となり、34.7日の業務余力を創出した。
これらの結果は、電子薬歴のテンプレート対応前の数値であり、テンプレートの対応後はさらなる時間削減効果が期待されるとしている。
同社では、対応する電子薬歴の範囲を引き続き拡大し、より多くの薬局がシステムを変更せずにピアスを導入できる環境を整えていく方針。
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