介護保険での「夜間対応型訪問介護」から「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」(定巡)への円滑な移行を進めるため、夜間対応のみを行う定巡の「III」について日中の支援を行う事業所への新たな評価が2027年度の介護報酬改定でつくられる見通しとなった。厚生労働省が9日、社会保障審議会・介護給付費分科会に提案し、異論は出なかった。【松村秀士】
夜間対応型訪問介護は、夜間での定期巡回と通報による随時対応を合わせたサービス類型で、06年度に創設された。一方、「定巡」は12年度に創設され、日中や夜間を通じて訪問介護と訪問看護の両方を提供し、定期巡回と随時の対応を行う。
24年度報酬改定では、夜間対応型訪問介護との機能・役割や利用状況などを踏まえ、夜間のみサービスを必要とする利用者に対応する場合の新たな区分(「定巡」のIII)を設けた。
この「定巡」の新区分について、利用者に不利益は生じていないと考えられるとして、厚労省は25年11月、夜間対応型訪問介護を廃止して
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