今年の日本高血圧学会の総会(会長=河野雄平・国立循環器病研究センター・生活習慣病部門長、高血圧・腎臓科部長)がこのほど、大阪市内で開かれた。最大の目玉は、来年春に5年ぶりに改定される高血圧治療のガイドライン案(JSH2014)の発表だったが、降圧剤「ディオバン」(一般名バルサルタン)をめぐるデータ操作問題が発覚後、初の総会となったため、学会の今後の動向にも注目が集まった。【敦賀陽平】
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