製薬大手の2013年度(14年3月期)決算が出そろった。国内市場では、長期収載品はどの製薬メーカーも後発品に押されるなどで一様に低落傾向だが、それをカバーする新しい医薬品の伸びでは各社に差が出始めた。製品の“世代交代”としては、武田薬品が端境期に入りこんだ一方で、抗潰瘍剤ネキシウムなどが好調な第一三共は最も順調に進み、明暗が分かれる状況となっている。【松村秀士・室谷哲毅】 ■武田薬は新製品伸びるが、長期収載品の低迷がネック
武田薬品の稼ぎ頭である高血圧症治療剤ブロプレスの売上収益は前年度比6.1%減の1258億円だったほか、消化性潰瘍治療剤タケプロンも同2.1%減と不調。特許切れの2型糖尿病治療剤アクトスに至っては同19%減と大幅に落ち込んだ =表1、クリックで拡大= 。
武田薬品の稼ぎ頭である高血圧症治療剤ブロプレスの売上収益は前年度比6.1%減の1258億円だったほか、消化性潰瘍治療剤タケプロンも同2.1%減と不調。特許切れの2型糖尿病治療剤アクトスに至っては同19%減と大幅に落ち込んだ =表1、クリックで拡大= 。
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