塩崎恭久厚生労働相は11日、今年4月の介護報酬改定の改定率などをテーマに、麻生太郎財務相との折衝に臨む。既に両大臣は8日に「予備的な交渉」を終えており、11日には全体の改定率が示される見込みだ。既に交渉はマイナス改定を前提に行われているとみられ、これまでで最大だったマイナス2.4%を上回る削減を求める財務省と、2%台前半のマイナスにとどめることを求める厚労省が、最終局面でぎりぎりの交渉を重ねている。【ただ正芳】
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