介護最大手ニチイ学館は、今年度から介護・ヘルスケア部門の従業員を対象に独自の処遇改善策を導入したと発表した。昨年度末の介護サービス利用者数が一昨年度末に比べて減った上、グループ全体の営業利益も3期連続の減益となるなど、深刻さを増す人材確保難が、業績に影響を及ぼし始めたことを受けての対応。15日に開かれた2015年3月期(14年4月―15年3月)の決算説明会で発表された。【ただ正芳】 (残り1016字 / 全1222字)
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