【千葉大学医学部附属病院 病院長企画室長・病院長補佐・特任教授 井上貴裕】
前回は複雑性を高めるための3つの施策を紹介した。複雑性は患者構成が問われるため、医療機関の努力が反映されにくいが、試す価値はあると思う。施策の1つに副傷病名を実態に応じて適切に入力することを挙げたが、本稿では、副傷病名の重要性について説明したい。これは、今後のDPC/PDPSの制度設計にも影響するだろう。
1.副傷病を入力するメリット
副傷病とは、入院時併存症と入院後発症疾患のことである。DPC様式1では退院患者ごとにそれぞれ最大4つまで記入できる。これが診断群分類点数表で定義された定義副傷病に該当すれば、診療報酬点数および入院日数の設定が異なってくる。
副傷病を適切に入力することはDPC/PDPSにおける評価を高める。医療機関にとっては3つのメリットがあるだろう。
次回配信は6月22日5:00を予定しています
1.副傷病を入力するメリット
副傷病とは、入院時併存症と入院後発症疾患のことである。DPC様式1では退院患者ごとにそれぞれ最大4つまで記入できる。これが診断群分類点数表で定義された定義副傷病に該当すれば、診療報酬点数および入院日数の設定が異なってくる。
副傷病を適切に入力することはDPC/PDPSにおける評価を高める。医療機関にとっては3つのメリットがあるだろう。
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