国民はもっとがんを知るべきだ
中川恵一さん(東大医学部付属病院、放射線科准教授) がんが増えている。1981年から死因の第1位となっているこの病気は、高齢化などを背景に、右肩上がりに増殖を続けている。しかし、がん検診の受診率が上がらないなど、国民にはこの病気への危機感は感じられない。国は昨年、がん対策推進基本計画をまとめ、75歳未満のがんによる死亡率を10年以内に20%減少させるなどの目標を盛り込んだが、現在この国に何人のがん患者がいるかも分かっていないなど、問題...
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