医療事故、「医療界の意識改革」を
和田仁孝さん(早稲田大学大学院法務研究科教授) 深刻化する医師不足の原因の一つとして厚生労働省は、医師が患者から訴えられる「訴訟リスク」を挙げている。最高裁のまとめによると、昨年の医事関係訴訟(新規)は前年から31件増の944件。平均審理期間は23.6か月で前年から1.5か月短縮しているものの、約2年間にわたる長い係争が続く。しかし、それ以上に深刻なのは、遺族からの刑事告発だ。業務上過失致死の容疑で警察が医療現場に踏み込み、カルテなどを...
この記事は、CBnews会員(無料会員)になると続きをお読みいただけます。

