厚生労働省の集計によると、介護医療院の施設数は2019年12月末時点で301施設(ベッド数1万8,931床)となった。類型ごとの内訳は、医師などの配置が手厚い「I型」が201施設、「II型」が98施設、混合型が2施設だった。都道府県別では、最も多い福岡が24施設で、前回調査の9月末時点と比べて7施設増えた。一方、まだ開設がないのは岩手・宮城の2県となった。【吉木ちひろ】
転換元の施設数で最も多いのは、23年度末に廃止される介護療養病床(病院)の190施設(1万2,458床)。これに介護療養型老人保健施設の66施設(2,958床)、18年度診療報酬改定後に療養病棟入院料1か2を算定している医療療養病床の59施設(2,031床)などと続いた。
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