厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会（4日開催）の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した65件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議し、23件を認定、42件を否認した。


　請求内容は、「医療費・医療手当」が最も多く57件（認定22件）。それ以外は「障害年金」が8件（認定1件）だった。 　今回の審議結果を含む進達受理件数は1万3,371件。うち認定は9,054件、否認は3,570件、保留は8件となった。