中央社会保険医療協議会が23日開いた総会で、支払側の委員は医療機関や薬局向けの後発医薬品に関する体制加算の大幅な見直しを提言した。後発薬の薬局での調剤や診療所での使用が9割以上のケースが多いほか、後発薬のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養の効果が表れているとする調査データを踏まえた発言で、異論は出なかった。【松村秀士】
この日の総会で厚生労働省が報告した調査結果によると、585薬局で後発薬を調剤した割合は、2024年11月の1カ月間で
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