政府は10日、2025年版「高齢社会白書」を閣議決定した。福祉の現状については、要介護者が増加を続ける中で、23年度に介護職員の数が介護保険制度創設後で初めて前年度割れしたことなどを紹介。24年の介護関係職種の有効求人倍率は全職業の1.14倍を大きく上回る4.07倍と人手不足が続く。【斯波祐介】
白書によると、介護保険制度が創設された00年度に54.9万人だった介護職員数は増加を続け、
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