厚生労働省は、リフィル処方箋の活用を進めるためKPI(成果指標)を早急に設定して公表する。また、次の診療報酬改定に向けてリフィル処方箋の適切な運用や活用策を検討する。政府のデジタル行財政改革会議が13日に決定したデジタル行財政改革の「取りまとめ2025」に明記した。【松村秀士】
リフィル処方箋は、症状が安定している患者に対して一定期間内に最大3回まで繰り返し使用できる。2022年4月に導入された仕組みで、薬をもらうため患者が医療機関を受診する回数を減らせるほか、医療機関にとっても
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