
アトピー性皮膚炎の患者団体である日本アトピー協会と全国保険医団体連合会(保団連)は10⽇、OTC類似薬の保険適用除外について断固反対し、検討の中止を求める要望書を厚生労働省に提出した。日本アトピー協会の倉谷康孝代表理事は、OTC類似薬の保険給付が除外された場合、「アトピー性皮膚炎の患者は莫大な経済的負担を被る」とし、治療を継続できず重症化する患者が増加することは明白だと切実に訴えた。【渕本稔】
日本アトピー協会は要望書と共に、OTC類似薬の保険適用除外に反対する
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