新型コロナワクチンの一律接種は推奨しないとされた妊婦について、日本産科婦人科学会など3団体は、全ての妊婦にワクチン接種を推奨しないわけではないと表明する文書を会員向けに出した。糖尿病や慢性の呼吸器疾患・心臓病・腎臓病など重症化リスクのある基礎疾患を合併している妊婦には引き続き接種が推奨されるとして適切な対応を促している。【渕本稔】
文書は、日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会が連名で発出した。
新型コロナウイルス感染症への対応を巡っては、
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