厚生労働省は25日、2023年度(23年3月-24年2月)の後期高齢者医療事業状況報告を公表した。被保険者1人当たり医療費は前年度から1.7%増え、過去最高の96万8,102円だった。都道府県別では、福岡の119万5,147円が最も高く、最低の新潟(77万5,287円)と1.54倍の差があった。【兼松昭夫】
後期高齢者医療制度の1人当たり医療費は福岡が21年度から3年連続でトップだった。一方、厚労省によると、新潟は
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