厚生労働省は3日、新型コロナウイルス感染症の後遺症が感染から2年後も継続している割合は大阪府八尾市の成人1,922人の3.5%、札幌市の成人1,620人の7.2%だったとする調査結果を公表した。2年経過後も後遺症がある人が一定数いる実態が明らかになったことを踏まえ、厚労省は追跡調査の継続とともに、診療に関する医療機関への情報提供を行うとしている。【渕本稔】
厚労省は3日に開かれた厚生科学審議会の感染症部会で、大阪府八尾市と札幌市で行われた
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