全国老人保健施設協会が、2024年に実施した介護施設利用者の摂食嚥下機能に関する追跡調査を実施している。介護施設がリスクマネジメントを行っていたとしても、誤嚥や窒息は一定の確率で発生する高齢化に伴う症候であることを、国民や司法・行政関係者に理解してもらうための基礎資料にする。【八木一平】
追跡調査の対象は24年度「介護施設利用者の摂食嚥下機能の維持・改善に向けた事例集等の作成に係る調査研究事業」の個別調査に協力・回答した454施設。調査期間は9月3日から10月17日まで。
調査項目は利用者の低栄養状態の
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