厚生労働省は2026-30年度の「第3期アルコール健康障害対策推進基本計画」改定の方向性をまとめた。この中に、飲酒などによるアルコール健康障害の治療に向け、患者がより身近な場所で、切れ目なく受けられる医療提供体制の構築を盛り込んでいる。内科医などと専門医療機関の連携や専門医療機関に限らない医療機関の拡充を進めるもの。22日のアルコール健康障害対策関係者会議で検討され、おおむね了承された。【八木一平】
基本計画の基本的施策である「健康診断及び保健指導」「アルコール健康障害に係る医療の充実等」の具体案として示された。かかりつけ医、地域の内科・精神科、救急などと
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