厚生労働省は25日、社会保障審議会の障害者部会で第8期(2027-29年度)障害福祉計画の成果目標に、精神病床を退院した患者の1カ月を超える再入院率を盛り込む案を示した。現行の成果目標にしている精神病床からの早期退院率を見直し、地域の相談支援体制や障害福祉サービスの整備が進むことで改善が見込める再入院率を新たな指標として提案した。【渕本稔】
厚労省はこの日、第8期障害福祉計画の策定に向けて、障害者の地域生活への移行や支援、
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