厚生労働省は機能強化型の精神科訪問看護への評価について、支援ニーズの高い患者を適切に受け入れられるよう見直しの検討を求めた。12日に開いた中央社会保険医療協議会の総会で論点として提示し、診療側、支払側とも見直す方向性で合意した。今後、対象患者の範囲や連携要件などが論点になりそうだ。【八木一平】
訪問看護全体に占める精神科訪問看護の割合は増加傾向にある一方、機能強化型以外の訪問看護ステーションの方が精神科訪問看護を重点的に実施している傾向がある。機能強化型以外のステーションのうち18.5%で、
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