厚生労働省は26日、データ提出加算の届け出を要件にする入院料を2026年度の診療報酬改定で拡大する案を中央社会保険医療協議会に示した。データを用いた診療実績への適切な評価を進めるためで、精神病棟入院基本料のうち、看護配置「15対1」「18対1」「20対1」で新たに届け出を必須にする。【兼松昭夫】
中医協ではまた、医療機関が提出する情報のうち患者属性などの「様式1」の項目の削除・修正や新設も検討する。
削除するのはほかの様式で容易に収集できる情報や
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