政府の経済財政諮問会議は27日、2026年度予算の課題を議論し、ディー・エヌ・エーの南場智子会長ら民間議員は、物価・賃金の上昇を前提とする「物価を映す予算」を提言した。医療や介護分野では「経済・物価動向等」を踏まえた賃上げの在り方を検討し、現場のコスト上昇への対応と優先度に応じた予算配分の両立を図る。【兼松昭夫】
民間議員は、インフレが復活したことを踏まえれば、デフレ期のように「物価横ばい」を前提にした予算編成は適切ではないとして、26年度の予算では
(残り268字 / 全494字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】


