28日の中央社会保険医療協議会総会で、調剤薬局に関する論点が提示された。厚生労働省は薬局の立地や処方箋集中率の実態を示した上で、門前薬局の在り方や医療モール内薬局の集中率の算出方法などを論点として示した。支払側は処方箋集中率が高い薬局について、薬局の基本料区分見直しを主張している。【八木一平】
厚労省によると、「『門前』から『かかりつけ』、そして『地域』へ」を掲げた薬局ビジョン策定から10年が経過した現在も、処方箋集中率85%以上の薬局が依然として39%を占める。また処方箋受け付け回数が
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