厚生労働省は22日の「小児医療及び周産期医療の提供体制等に関するワーキンググループ」で、NICU(新生児特定集中治療室)やGCU(新生児回復期治療室)の病床利用率の低下や専門医の配置に地域差がある現状を踏まえ、第9次医療計画に向けた体制整備の方向性を論点として提示した。【八木一平】
厚労省によると、周産期医療の提供体制は整備が進んでおり、NICUの病床数は2023年度時点で出生1万人当たり46.2床と、目標の25-30床を大幅に上回っている。一方で出生数の減少に伴い、
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