社会保障審議会の医療保険部会は25日、OTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直しの在り方について議論した。19日の自民党と日本維新の会の政調会長間合意を踏まえ、保険外併用療養費の枠組みで「特別の料金」を求める新たな仕組みを創設し、2026年度中に実施する方針を厚生労働省が示し、おおむね了承された。【八木一平】
対象医薬品はOTC医薬品と成分・投与経路が同一で、鼻炎薬、解熱鎮痛剤、風邪薬など77成分(約1,100品目)。1日最大用量が異ならない医療用医薬品を機械的に選定した。「特別の料金」は
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