高齢者見守り活動の支援アプリ 来月に本稼働へ
東京都 異変時の情報共有など可能に
東京都は、高齢者の見守り活動の支援アプリを開発し、3月に本稼働する予定だと明らかにした。このアプリでは、見守りサポーターがスマートフォンで見守りの基礎的知識や、高齢者の異変への気付きのポイントを手軽に確認できるほか、異変に気付いた際に位置情報検索機能により地域の見守り相談拠点などに速やかに連絡・情報共有ができるようになる。
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アプリの主な特徴は、高齢者の異変への気付きのチェックポイントやガイドブックを手軽に確認できることに加え、位置情報を基に異変に気付いた時の連絡先を素早く検索できること。また、表示される選択肢から知らせたい状況を選ぶなど簡単に連絡できるのも特徴で、テキスト入力や写真添付により詳細な情報をメールで送ることもできる。
都では、アプリの基本部分の開発を完了させ、都内の自治体や協定締結事業者・団体などによる試行運用・ユーザビリティテストを今後実施する。それらを経て、3月に本稼働する予定。その後も、ユーザーの意見などを踏まえて、アプリのバージョンアップを継続的に行っていく。
都は大都市特有の特性として、一人暮らし高齢者の割合が高い。世帯主が65歳以上の単身世帯(高齢者単独世帯)は2025年で約94万世帯と推計され、今後、さらに増加することが予測されている。高齢化が急速に進む中、高齢者を地域で支えて異変に早期に気付き、命を守る仕組みである見守りの重要性が一層増す見通し。そのため、都では地域での高齢者の見守り体制の強化に取り組んでいくとしている。
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