社会福祉士国試、合格率は60.7%で過去最高
受験者数は約8%減 厚労省
厚生労働省は3日、第38回社会福祉士国家試験の合格率が過去最高の60.7%だったと発表した。過去2番目の高さだった前回の試験よりも4.4ポイント上昇した。
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試験は2月1日に行われ、受験者数は前回比7.9%減の2万5,430人だった。3万人を下回ったのは2年連続。合格者数は同0.8%減の1万5,438人。
福祉系大学の新卒者の合格率は78.4%、短期養成施設では70.8%、一般養成施設は81.7%。既卒では福祉系短大卒(実務経験が必要)も含めて、いずれの場合も合格率が4割前後にとどまった。
受験数の減少について厚労省の担当者は、既卒者の割合が減ったことを要因に挙げた。厚労省の「社会福祉士国家試験の在り方に関する検討会」が2022年1月にまとめた報告書では、福祉系大学などで履修した基本的な知識を問う問題が適切に出題されるなどの検討を求める提言が行われ、第35回の試験から出題内容の見直しを実施。それによって合格率が上昇し、今回の試験では既卒の受験者数の減少につながったのではないかと推測している。
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