厚生労働省は14日、通所介護(デイサービス)などを対象とした「送迎減算」を2027年度の介護報酬改定で緩和する方針案を社会保障審議会の介護給付費分科会に示した。介護職員が利用者宅まで車両で迎えに行った際に生じる突発的な送迎のキャンセルについて、例外的に送迎減算の対象外とする方向で検討する。【松村秀士】
通所介護など通所系サービスでは、利用者の送迎にかかる費用は基本報酬に包括化されており、利用者の居宅と事業所の間の送迎を行わなかった場合は片道につき47単位減算される。現行では、利用者やその家族の都合による送迎のキャンセルも減算の対象。これらの急なキャンセルは事業所側にとって予期できるものではない。また、送迎の人件費や燃料費などが通常時と同様にかかっており、事業経営の負担となっている。
こうした状況を踏まえて、厚労省は突発的なキャンセル時での送迎減算の緩和を27年度報酬改定に向けて検討する。例外措置として減算の対象外とするサービスは、
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