がん医療支えるプロフェッショナル(中)
「音楽で患者の存在を支える」
音楽療法士である伊藤マミさんの部屋は、聖路加国際病院の緩和ケア病棟にある。同病院で伊藤さんは、緩和医療のチームに属し、患者の「精神的な苦痛」や「スピリチュアルな苦痛」を取り除くために音楽を利用している。 伊藤さんの部屋に入ると、癒やしの音階について説明してくれた。 「患者さんには自己紹介の代わりに、アイルランド民謡の『ダニー・ボーイ』や『庭の千草』、それに『アメイジング・グレイス』を弾いています」―。伊藤さんが名刺代わりに...
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