全国がん登録制度を解説する柴田氏
全国がん登録制度の開始まで、1年余りとなった。制度が始まれば、病院はがん患者の罹患情報を届け出なくてはならない。厚生科学審議会がん登録部会では、政省令についての議論がほぼ一巡し、厚労省は今後、運用ガイドラインの策定に着手する。制度の義務ばかりが強調されがちだが、病院は、患者の予後情報を活用したりして、診療技術を向上させることも可能になる。国立がん研究センター(国がん)がん対策情報センターがん統計研究部の柴田亜希子・診療実態調査室長は、「予後情報をあすからの医療につなげてほしい」と話す。現在までに固まっている制度概要をまとめた。【君塚靖】
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