
「地域医療構想策定ガイドライン等に関する検討会」(12日、厚労省)
厚生労働省は12日、「地域医療構想策定ガイドライン等に関する検討会」(座長=遠藤久夫・学習院大経済学部長)に、4つの医療機能の医療需要の境界点(C1、C2、C3)について、急性期と回復期の境界点(C2)が入院基本料を除いた出来高点数で、一日当たり600点強などとする目安を案として示した。この日の会合では、同省案を基に意見交換をしたが、結論は次回会合に持ち越した。同省はまた、医療需要を基に病床稼働率を割り戻して算出する「必要病床数」の算定方法は、省令で定めて全国一律とする方針を示した。【君塚靖】 (残り1709字 / 全1958字)
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