中央社会保険医療協議会の1日の総会では、診療側と支払側が医療経済実態調査の結果に対する見解をそれぞれ示した。その中で支払側は、一般病院の損益差額率(平均)が2024年度にマイナス7.3%だったことを受け、「経営を健全化する必要がある」との認識を示した。【兼松昭夫】
■支払側、一般診療所の利益率は「底堅く推移」
一方、一般診療所に関しては、24年度の損益差額率が前年度から縮小したものの「底堅く推移している」とし、歯科診療所と保険薬局は
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