周産期母子医療センターは、これまで以上に分娩の中心的な役割を果たす―。産科を閉鎖する医療機関が相次ぎ、分娩を取り扱う施設が減少している事態などを受け、厚生労働省は8月31日に開かれた周産期医療体制のあり方に関する検討会で、「安心安全な分娩環境」を提供するための論点を提示した。特に地方での産科医の確保に加え、分娩施設へのアクセスの確保など改善すべき点は少なくない。抜本的な改善は図れるのか。厚労省の対応と検討会の議論の行方に関係者の注目が集まっている。【新井哉】
■ NICUの病床数、地域間で格差も
NICU(新生児集中治療室)は、都道府県の周産期医療の充実度を測る指標の一つだ。2010年に閣議決定された「子ども・子育てビジョン」では、出生1万人当たりのNICUの病床数について、14年度までに25―30床を目標に整備を進める方針を示していた。
■ NICUの病床数、地域間で格差も
NICU(新生児集中治療室)は、都道府県の周産期医療の充実度を測る指標の一つだ。2010年に閣議決定された「子ども・子育てビジョン」では、出生1万人当たりのNICUの病床数について、14年度までに25―30床を目標に整備を進める方針を示していた。
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