厚生労働省は2日の社会保障審議会介護給付費分科会介護事業経営調査委員会(委員長=田中滋・慶大名誉教授)に、今年度の介護従事者処遇状況等調査の具体案を提示した。4月に行われた臨時の介護報酬改定で拡充された介護職員処遇改善加算の届け出状況などを調査することなどが盛り込まれている。委員会では、提示された調査案をおおむね了承した。調査は、介護給付費分科会で承認を得た後、今年10月をめどに実施される。結果は今年度末に同委員会に示される予定だ。【ただ正芳】
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