全国141病院(5万3520床)を展開する国立病院機構が、後発医薬品の使用を積極的に進めている。政府目標の2020年9月までに80%以上を、3年前倒しで17年度に83.5%で達成、18年度にはさらに進展して86.2%となった。19年度から24年度までの中期目標では85%を掲げたが、それを大きく上回っていくのも確実だ。【ライター 設楽幸雄】
国立病院の後発医薬品使用促進は、厚生労働省が「後発医薬品の安全使用促進アクションプログラム」を策定した07年以降に始まる。
(残り940字 / 全1170字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】