国立感染症研究所がまとめた8日から14日までの1週間(第19週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は定点医療機関約5,000カ所、速報値)によると、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱(プール熱)の定点医療機関当たりの患者報告数が増加した。インフルエンザは3週連続で減少した。これまで全数把握だった新型コロナウイルス感染症は、この週から定点把握に移行した。【新井哉】
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