厚生労働省は、電子カルテやレセコン、部門システムなど病院の情報システムのクラウド化に向けたスケジュールの目標を初めて示した。病院ごとにシステム構築を行う現在の「オンプレ型」から「クラウド型」への移行を希望する病院がシステムを導入できる環境を2030年までに整備する方針で、可能な限り早い時期に実現できるよう取り組みを進める。【渕本稔】
クラウド型の開発に当たって、まずは国がシステムの標準仕様を示す。その後、標準仕様に準拠した情報システムの開発を
(残り546字 / 全768字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】