国立成育医療研究センターは、子育て期の父親を対象にした自治体支援の拡充を図る日本初のマニュアルを公開した。父親も家事や育児をすることが当たり前の社会になりつつある中、出産後の母親を支える役割を期待される父親が産後うつになったり、孤立したりする問題が指摘されている。マニュアルでは自治体を対象に、父親支援の新規事業構築に向けたプロセスの整理や好事例の紹介などを通じて、幅広い支援サービスの整備を促す。【渕本稔】
マニュアルは、こども家庭庁の「父親の子育て支援推進のためのプログラムの確立に向けた研究」の
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