厚生労働省は13日、回復期リハビリテーション病棟に入棟する患者の日常生活動作(ADL)の改善度を示すFIM利得がマイナスになる患者が多くの病院で存在するというデータを中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」に示した。委員からは、そうした病院の特徴や患者像を詳しく調べるよう求める意見が出た。【松村秀士】
FIM利得は、患者のADLを評価する指標「FIM」を使ってリハビリの改善度を表す。退院時と入院時とのFIMの点数の差である
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