日本医師会の松本吉郎会長は18日の定例記者会見で、自民党・公明党・日本維新の会の3党合意に盛り込まれたOTC類似薬の保険適用見直しについて、「経済性に偏った政策は患者にしわ寄せがくる」とし、慎重な判断を求めた。物価上昇や賃上げへの対応が盛り込まれた骨太方針2025については高く評価した。【斯波祐介】
OTC類似薬の保険適用見直しの問題点として、松本会長は子どもや慢性疾患の患者、低所得者などへの配慮が必要だと指摘した。
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