日本慢性期医療協会の井川誠一郎副会長は、中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」で、医療法で規定されている療養病床と一般病床の区別は「不要」だと指摘し、「いずれ一本化されるものと考えている」と述べた。【兼松昭夫】
井川委員はまた、「療養病床」という名称はかつての「結核療養所」のような印象を与えるため、将来も存続させるなら「慢性期医療病床」などに変更するのが望ましいとの認識も示した。
13日に開かれた分科会の意見交換では、
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