中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」の作業グループは3日、2024年度の診療報酬改定で新設された地域包括医療病棟に入院する患者の上位30疾患の多くが地域包括ケア病棟と一致しているとする分析結果を報告した。特に上位10番目までは脳梗塞や体温異常、白内障、心不全の4疾患以外の全てが両病棟で一致していた。【松村秀士】
24年6-9月のDPCデータに基づく集計によると、地域包括医療病棟に入院する患者の全280疾患(6,716症例)で最も多かったのが「その他の感染症(真菌を除く)」(491人)だった。以下は、
(残り520字 / 全784字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】