厚生労働省は20日、精神保健医療福祉の施策に関する検討会で長期入院している70-80歳代の精神疾患患者の地域移行の在り方や精神病床の削減に伴う人員などの活用方法などを論点として提示した。これに対し、北村立構成員(全国自治体病院協議会常務理事)は、精神病床を介護医療院や特別養護老人ホームなど介護施設に転換することが最も有効な方策だと訴えた。【渕本稔】
北村構成員は、退院して地域で暮らしていた患者が高齢となり、ADLの低下により
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