厚生労働省は29日、精神医療の提供体制について、入院医療や入院外医療などに関する今後の施策推進に関する方向性を整理し、省内の検討会に示した。将来的に必要とされる精神科の主な入院機能については、救急を含む急性期を中心とした医療を提供する「急性期機能」と、急性期を超えた患者が早期の退院を目指す「包括期機能」を基本とする。【渕本稔】
長期入院に対応する現在の慢性期機能については、
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