厚生労働省は7日、中央社会保険医療協議会の総会で、入院で行う必要性が乏しい短期滞在手術の外来移行を促すため、2026年度の診療報酬改定に向けて短期滞在手術等基本料などの見直しを検討する方針を示した。【兼松昭夫】
内視鏡の大腸ポリープ切除術や白内障の水晶体再建術の外来での実施率は病院によってばらつきが大きいことが分かっていて、入院で実施する方が高く設定されている現在の診療報酬の見直しを議論する。
ただ、病院の経営悪化が深刻化する中で大幅な見直しは「厳に
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