政府は24日に開催した日本成長戦略会議で、新たな成長戦略の策定に向けて作業の進捗管理を担う分科会と、分野ごとの作業部会を新設する方針を示した。医療関連では、創薬・先端医療に関する作業部会を2026年1月に立ち上げる。
創薬・先端医療の作業部会では、医薬品産業の成長やスタートアップ育成のほか、AIなどの研究開発の推進や治験の実施体制について検討する。また、ドラッグラグ・ロス問題の解消も議題となる見通し。
構成メンバーは、製薬企業や学識者など10人。議長は、内閣府特命担当相(科学技術政策)が努める。
作業部会では、26年5月までに具体策や目標などを盛り込んだロードマップをつくる。
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