調剤薬局が増加し続ける中、小規模な薬局や医療機関のすぐ近くにある門前薬局の乱立といった業界構造に変化が見られないとし、財務省は28日、調剤薬局への量的規制の導入を財政制度等審議会の分科会で提言した。業界の構造を変えるためのさらなる方策として、「薬局または保険薬局の総量をコントロールする手法の導入も視野に入れて検討すべきだ」とも主張している。【松村秀士】
薬局の営業に関して、かつては旧薬事法による「薬局距離規制」が存在したが、1975年4月30日の最高裁による違憲判決を受けて撤廃された。その後、立地面に着目した薬局への量的規制は行われず、門前薬局などへの診療報酬上の対応にとどまってきた。
財務省は、医療保険財政の観点から病床規制を合憲とした事例もあることから、
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